2021年1月6日に日本人学校再開しました。
午前は、始業式を行いました。
これまで、オンライン授業を行ってきましたが、やはり対面授業にはかないません。
活気あふれる声が校舎に戻ってきました。笑顔が自然とこぼれます。
コロナ禍で、なかなか難しい状況ではありますが、
さらに、みんなが戻ってくるのを心待ちにしています。
午後は、ソーシャルディスタンスを取りながら入学式を行いました。
小学部2名と中学部1名の新入生が入学しました。
新たな希望を胸にした新入生誓いの言葉を紹介します。
暖かな夏の日差しが降りそそぐ今日、私たち新入生三名はナイロビ日本人学校に入学します。このような温かく素敵な入学式を用意してくださった校長先生を始めとする先生方、来賓の皆様、保護者の方々、そして在校生の皆さんに感謝申し上げます。
私は新しい事に興味を持つため、父がどこの国に赴任しても着いていくつもりでしたが、赴任先がケニアになったと聞いた時、「アフリカの国」というイメージしかありませんでした。昨年十二月末にケニアの首都ナイロビに到着してから、まだ十日ほどですが、日本との違いに驚いています。例えば太陽光発電の多さや買い物でビニール袋がないこと等、環境への配慮がとても素晴らしいという事です。環境への優しさは日本より圧倒的に進んでいると思いました。
ナイロビ日本人学校に来て驚いたことは人数の少なさです。私はこれまで生徒数が五百人規模の学校に通っていたので、同じ学年の友達がいない学校は初めてです。しかし少人数だからこそ、小中学部の皆さんや先生方と今までにないくらい関係を深めていけるのではないかと思っています。
まずは新しい環境に早く慣れ、中学生として学校をまとめ、小学部の皆さんからも頼られるような上級生になることを目指したいと思います。ナイロビ日本人学校の生徒として、楽しく充実した学校生活が送れるようにがんばりたいと思います。
中学1年生 A.N

これから、ナイロビで多くのことを学びましょう!